【テスラ モデルY】ドアの擦り傷を「交換」せずに鈑金で修理
Tesla Approved Body Shop MITSUMARU
REPAIR RECORD修理の内容
- MODEL車種
- Model Y
- COLOR色
- ミッドナイトシルバー
- PART修理箇所
- 右フロントドア
- METHOD修理方法
- アルミ鈑金
KEY POINTSこの記事の要点
- ドアごと交換と言われた損傷でもアルミ鈑金で修理できる場合がある
- アルミは難易度が高く専用機器を使った精密な引き出し作業が欠かせない
- 修理後は専用診断機でエラーを確認し塗装とコーティングで仕上げる
テスラオーナーの皆様、愛車に傷がついてしまった際、どこに修理を依頼すべきか悩んだことはありませんか?テスラは一般的な国産車とは異なり、ボディ素材にアルミが多用されていたり、高度なコンピュータシステムが搭載されていたりと、非常に特殊な車両です。
「ディーラーに相談したらドアごと交換と言われた」「高額な見積もりに驚いた」という声をよく耳にします。しかし、テスラ認定ボディショップであるMITSUMARUでは、独自の技術により、他店で交換が必要と判断されるような損傷でも、鈑金修理で美しく復元することが可能です。
今回は、愛知県にお住まいのオーナー様よりご依頼いただいた、テスラ モデルY(ミッドナイトシルバー)のフロントドア修理事例を詳しくご紹介します。
1. ご相談内容:モデルYのアルミドアに刻まれた擦り傷
今回ご入庫いただいたのは、洗練された深みが魅力の「ミッドナイトシルバーメタリック(PN01)」を纏ったテスラ モデルYです。
損傷箇所を確認したところ、右フロントドアパネルに垂直方向の擦り傷と、それに伴うパネルの歪みが確認できました。テスラ モデルYのドアパネルは、軽量化と強度を両立させるためにアルミ素材が採用されています。
実のところ、アルミの鈑金修理は鉄板に比べて難易度が非常に高く、以下の理由から多くの工場で敬遠されがちです。
素材の特性: アルミは熱を通しやすく、叩きすぎると伸びて元に戻らなくなる「加工硬化」を起こしやすい。
専用設備が必要: アルミ専用のスタッド溶接機や工具を揃え、アルミの粉が舞い上がらない様、集塵機の使用が不可欠です。
多くの一般工場では、こうした技術的なハードルから「パネル交換」を選択します。また、パネル交換の場合、テスラ認証工場でなければ部品が発注できず、結果的に修理を断られるケースも多くみられます。
しかし、当社はテスラ認証工場のメリットを活かし、パネル交換、アルミ鈑金の両方に対応することが可能です。私たちは、オーナー様の「大切な愛車のオリジナルパーツを活かしたい」という想いに応えるため、アルミ鈑金による修復をご提案しました。

2. 職人の技が光る「アルミパネル」の精密鈑金工程
修理の第一歩は、損傷したアルミパネルの形状を元通りに復元することです。
テスラのアルミボディを修復するには、繊細かつ大胆な職人技が求められます。MITSUMARUでは、テスラから正式なトレーニングを受けた熟練の技術者が作業にあたります。
精密な引き出し作業: アルミ専用のスタッド機を使用し、ミリ単位でパネルの凹凸を調整します。一度引き出しすぎると修正が困難なため、一打一打、慎重に形を整えていきます。
ひずみの除去: 表面の傷だけでなく、パネル全体に波及したわずかな「ひずみ」を見逃さず、本来の美しいプレスラインを再現します。
パテを最小限に: 鈑金で極限まで形状を復元することで、その後の工程で使用するパテ(表面を平滑にする材料)を最小限に抑えます。これにより、時間が経過しても修理跡が目立たない、高品質な仕上がりを実現します。
認定工場としてのプライドを持って、安易な交換に逃げることなく、「直せるものは直す」という姿勢で取り組んでいます。



3. ミッドナイトシルバー(PN01)の深みを再現する塗装技術
形状が整った後は、非常に重要な「塗装」の工程へと進みます。今回修理した「ミッドナイトシルバーメタリック」は、光の当たり方によってグレーにもブルーにも見える、非常に繊細なカラーです。
この色味を完璧に再現するため、私たちは以下のこだわりを持っています。
水性塗料の採用: テスラの新車製造ラインと同様、環境に優しく発色の良い最高級の水性塗料を使用しています。
徹底した調色(色合わせ): 同じ「ミッドナイトシルバー」でも、車両の保管状況や製造時期によって微妙に色が異なります。そのため、データだけに頼らず、職人の目で複数のテストピースを作成し、隣接するフェンダーやリヤドアと可能な限り近付けるため調整を繰り返します。
ブース加算による高品質な乾燥: 専用の塗装ブースを使用し、ホコリやゴミの付着を極限まで排除。適切な温度管理を行い、塗装とクリア塗装にしっかりと温風乾燥を実施することで、新車時のような深い艶と耐久性を生み出します。
ドア1枚の塗装であっても、周囲との違和感を限りなくゼロに近付けられるよう細部までこだわります。

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4. テスラ専用診断機による「エラーコード確認とシステムチェック」
外見がどれほど綺麗に直っても、テスラという最先端の電気自動車(EV)においては、それだけでは修理完了とは言えません。テスラは車両の隅々までセンサーが巡らされており、修理の過程でパーツを脱着するだけでもコンピュータに記録が残ることがあります。
MITSUMARUでは、修理の仕上げに必ずテスラ専用の診断機を接続します。
エラーコードの確認と消去: 修理中に発生した一時的なエラーをリセットし、すべてのセンサーやカメラが正常に動作しているかを確認します。
安全性の担保: ブラインドスポットモニターやドアのセンサー類など、テスラの安全機能を支えるシステムに異常がないことを確認し、オーナー様に安心してお乗りいただける状態にします。
「ただ直すだけではない。テスラとして完璧な状態で送り出す。」これが、テスラ認定工場である私たちの責任です。
Certifiedテスラ社の認定を受けた設備と、認定資格を持つスタッフが修理にあたります認定制度を見る5. 最終仕上げ:ボディコーティングで蘇る圧倒的な輝き
今回は、鈑金修理と塗装の仕上げとして、ボディコーティングの再施工も承りました。
鈑金・塗装を行った箇所を含め、3枚分のパネルにコーティングを施すことで、修理箇所が保護されるのはもちろん、車両全体に一体感のある輝きが戻ります。ミッドナイトシルバー特有のメタリックの粒子が際立ち、まるで納車直後のような状態を取り戻したモデルY。
お引き渡し時に仕上がりを確認されたオーナー様からは、「どこに傷があったのか全くわからない。こちらに修理をお任せして本当によかった」という、この上ないお言葉をいただくことができました。
ショートパーツ一つひとつの交換から、複雑なシステムチェックまで、一切の妥協を排して完成させた一台です。
大切なテスラを長く、美しく乗り続けるために
テスラは、従来の自動車の常識を超えた素晴らしい体験を私たちに与えてくれます。だからこそ、万が一のトラブルの際も、その価値を正しく理解し、適切な処置ができる場所に預けることが重要です。
MITSUMARUは、愛知県半田市に拠点を構えるテスラ認定の認定修理工場です。
「ディーラーに部品交換と言われたが、なるべく費用を抑えたい」
「アルミボディの修理ができる工場を探している」
「保険を使ってきれいに直したい」
どんな些細な悩みでも構いません。テスラを知り尽くしたプロフェッショナルが、あなたの大切な愛車に最適な修理プランをご提案いたします。
知多半島、三河エリア、そして愛知県内全域のテスラオーナー様、ぜひ一度私たちにご相談ください。皆様のテスラライフが、これからも輝き続けるよう全力でサポートいたします。

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