テスラ モデルYのパールホワイトカラーの修理事例をご紹介します。今回の車両は左側面の損傷が見られ、具体的には左クォータパネル、リヤバンパー、左テールレンズに損傷が確認されました。この修理プロジェクトは、高度な技術と正確な作業が求められるものであり、当社の熟練スタッフが担当しました。修理前の状態車両は左後部に衝突を受けており、左クォータパネルは深い傷と凹みがありました。リヤバンパーにも損傷が及んでいて、左テールレンズも損傷がありました。これらの損傷により、見た目の美しさだけでなく、安全性にも影響が出る状態でした。修理の流れ1. 評価と計画まず、損傷の程度を正確に評価し、修理計画を立てました。クォータパネルの交換は単体部位の修理において最も高額になるケースが多く、溶接を必要とするためテスラが設けた認定基準を満たす溶接担当者でないと作業ができません。今回は保険修理のため損傷が及んでいる部位のチェックを入念に実施し、修理の見落としが無いよう努めました。2. 部品の取り外し次に、損傷したパーツを慎重に取り外しました。左クォータパネル、リヤバンパー、左テールレンズの取り外しは、車両の他の部分に影響を与えないように細心の注意を払いながら行いました。バンパーを脱着した際、過去の修理跡も確認できました。今回はクォータパネル交換作業で広範囲に交換するため、同時に修正可能でした。3. 修理と交換取り外したパーツは新しいものと交換しました。左クォータパネルは専用の工具を使い、高精度で取り付けられました。クォータパネルを溶接後、溶接跡をパテで埋め、サフェーサーという塗装の下地材を塗布し目立たなくしていきます。リヤバンパーと左テールレンズも同様に、新品と交換します。4. 塗装パールホワイトカラーの塗装は、特に色の均一性と光沢感が求められます。当社では新車時と同様に水性塗料を用いて、周囲のパネルと完全に一致するように隣接パネルの左リヤドアにもボカシ塗装を施しました。同時にリヤバンパーも塗装を実施しました。これにより、新車同様の美しい仕上がりを実現しました。5. 最終確認と仕上げ最後に、全体の仕上がりを厳密に確認しました。塗装面のチェックやパネルの接合部の精度、テールレンズの光量と配置など、細部まで徹底的に確認しました。修理後の状態修理が完了したテスラ モデルYは、新車同様の美しさを取り戻しました。左クォータパネル、リヤバンパー、左テールレンズはすべて完璧に修復され、外観の美しさと安全性が確保されました。お客様も大変満足され、当社の高品質なサービスに感謝の言葉を頂きました。まとめ今回の修理事例は、テスラ モデルYのパールホワイトカラーの左クォータパネル、リヤバンパー、左テールレンズの交換修理でした。当社の技術力と経験により、難易度の高い修理も完璧に仕上げることができました。今後も、お客様の大切な愛車を最高の状態でお返しするために、全力で取り組んでまいります。この度は数あるボディショップの中より当社をご利用いただきまして誠にありがとうございました。